特別支援学校で教諭をしている三重県の堀川ゆみ子さんは、学校現場のほか、県レク協会や市レク協会でも活躍する、経験豊富なレクリエーション・コーディネーター。
現在は、県立聾(ろう)学校の小学部で、30人の子どもたちと関わっています。
聞こえに差がある子どもたちと取り組むレク活動や子ども同士、教師と子どもとのコミュニケーションを深めるために大切となるレクリエーションの手法について、堀川さんの経験を踏まえて熱く語っていただきました。
横川遊亀寿さん(87 歳)
高知県レクリエーション協会 副会長
昭和7年高知市生まれ。15 歳から子ども会活動で青少年育成に携わり、70 年以上のレクキャリアを持つ。専門学校をはじめ各所でレクリエーション講師として活躍する傍ら、講演会、ケーブルテレビ収録などもこなすなど、まさに八面六臂の活躍。
北九州市レクリエーション協会では教室数も延べ958という、他に類をみない事業数を展開。
ユニカールやインディアかなどのニュースポーツから、山歩き、キッズ体験教室など多岐にわたります。
どうしたらこのような多くの事業を展開できるのでしょうか?理事長の稲森さんにお伺いしました。
今回、お話を伺ったのは、聖カタリナ大学短期大学部保育学科でレクリエーションの先生としてご活躍されている大上紋子先生。さてさて、どんな授業が行われているのか少し覗いてみましょう!
太陽の光に照らされて花が咲くように、レクの力でたくさんの笑顔が咲くようになれば。そんな日々のささやかな楽しみが、心の元気につながり、体の元気にもつながっていきます。ここ、東京世田谷区の介護老人保健施設「玉川すばる」では、利用者の方が無理することなく、自分のペースを基本に、日々のレクが行われています。今回は、この職場でケアマネージャを務めながら、レク・インストラクター、福祉レク・ワーカーとしてもご活躍の篠原さんに、レクと介護現場についてのお話をお聞きしました。
レクリエーションで人を支援するのって、やっぱり仲間がいた方が心強いし、 人が多い分だけできることもたくさん増えます。1人よりも2人、 2人よりも3人。 それは、 みんなの笑顔を広げ、心の元気をサポートする大きな力になるはずです。
愛媛県松山市にある「ふゅうちゃあ」は、谷川さん一家を中心に運営されている少人数のデイサービスです。家族のようなあたたかなつながりを大切にされており、レクはそのつながりづくりで重要な役割を果たしています。現在は、絵を描いたり、オブジェを創ったり創作活動を楽しむ「臨床美術」も取り入れており、五感を使って創作表現をする時間は、利用者さんにとってかけがえのないものになっています。
ボールで遊ぼう その② ボールゲームに必要な動きを身につける
ワールドカップ、オリンピック・パラリンピック、ワールドゲームスなど、世界大会がある専門種目に必要なボールゲームスキル(オン・ザ・ボール、オフ・ザ・ボール)を楽しく習得します。ドイツ発祥のバルシューレや小学校の体育科教育内容を加筆して解説しますので、ぜひお試しください。