一人でも多くの方がスポーツに親しむ社会の実現を目的とし、生活の中に自然とスポーツが取り込まれている「スポーツ・イン・ライフ」(生活の中にスポーツを)という姿をこれからの日本は目指しています。
子どもたちの基本的な動きの現状と、レクリエーションの特性を活用した取り組みについて考えます。
執筆者:篠原俊明(東京未来大学 こども心理学部 専任講師)
いま学級活動に「クラス会議」を取り入れることが流行になっています。
クラス内の合意形成に向けた話し合いを活性化するレクリエーションは、子どもの社会性や情動発達にとても有効な快体験となります。
そんな「特別活動」をテーマに、トレンドや今後の展望についてデータをもとに紹介します。
執筆者:矢野正(名古屋経済大学大学院 人間生活科学研究科 教授)
日本レクリエーション協会では、健康スポーツ事業として、平成27 年度より「健康スポレクひろば」普及推進事業を行っています。平成29 年度は、全国42 地区(新規16 地区、継続13 地区、自主13 地区)で実施。これまでの調査結果より、未実施者の掘り起し、体力の向上について効果が明らかとなり、自主的な活動へと発展していることがわかりました。
執筆者:河原塚 達樹(公益財団法人日本レクリエーション協会 常務理事)
公益財団法人日本障がい者スポーツ協会(Japanese Para-Sports Association /以下、「日障協」)は、昭和39 年に開催されたパラリンピック東京大会を契機に、我が国の身体障がい者スポーツの普及・振興を図る統括組織として、昭和40 年に厚生省(現 厚生労働省)の認可を受けて設立された団体です。
今回は、障がい者のスポーツ・レクリエーション活動の現状と課題について、スポーツ推進部長の水原由明さんにお話を伺いました。
第4回 2016リオデジャネイロオリンピック・パラリンピックにおけるスポーツボランティアの実態調査(片山昭義/
浦和大学総合福祉学部准教授)
第3回 介護予防に役立つ レクリエーションのエッセンス(荒深裕規/日本福祉大学社会福祉学部准教授(招聘教授)/有限会社レクリエーションサポート取締役)
第1回 知的障がい児・者の運動・スポーツ活動の現状(野村一路/日本体育大学 体育学部生涯スポーツ学研究室 教授)
第2回子どもの運動能力を伸ばす主体的身体活動(レクリエーション)指導(佐近慎平/新潟医療福祉大学健康科学部准教授)