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ステレオコール(別名:聖徳太子は私だ)

ステレオコール(別名:聖徳太子は私だ)


公開日
2019年4月19日
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2つの言葉や音を聞き分けて推測する楽しさ。

あそぶ人数
あそぶ人数
制限なし
使う時間
使う時間
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進め方

❶参加者をチームに分けて、それぞれのチームから代表者1名を出してもらいます。
❷支援者は、代表者に2音からなる言葉を伝えます。例:ウマ、ウシなど
❸その2音のうちの1音ずつをそれぞれのチームが担当し、支援者の合図で一斉に同時に発声します。発声の仕方は、一瞬の表現と長く伸ばす表現とがあります。長く伸ばす場合は、終止の合図をきちんとしましょう。
❹各グループはこの音を聞き分けて、2音の言葉を当てます。早い方が勝ちになります。
❺当たらない場合は何度か発声を繰り返します。
❻代表者と言葉を変えながら進め、合計ポイントの高いチームが勝ちとなります。

ポイント

◎同時に発声させるタイミングの取り方が大切
◦「セーノ」の合図で回答を同時に発表してもらいます。
◦答えは同時に発表します。順番に発表すると、後のチームが発表した前のチームの回答を参考にしてしまうことがあるためです。
◦難しいですが5チームぐらいまで楽しめます。
◎言葉の選択に注意
◦濁音が入ると強い口調になり判別しにくくなります。
◦同じことば「もも」「ママ」「パパ」等も当てにくいので留意しましょう。
◦簡単なものから難しいものへ変化させます。
◦字数を指定して、何を言うかをグループで決めさせることも良いでしょう。
◎発展
◦代表者が発声して、チームが当てる展開もあります。
◦難しい展開になりますが、3つの言葉の共通項を回答する方法もあります。「信長」「秀吉」「家康」の3つのグループの発声を聞いて、答えは「戦国武将」なんていうのもできます。
◦少し違った遊びへの発展として、聞き取った文字を模造紙にマジックなどで、平仮名を大きく記入し、12文字ほどになったら、出た文字だけを使って、「言葉を作り」をします。文字は何度使用してもよく、できるだけ多くの言葉(名詞、動詞、形容詞、擬音語など)をチームで考え、紙に書き留めます。時間を設定し、チーム毎に発表し、多くの言葉を作ったチームが勝利します。制限時間内をチームメンバーが協力して、文字を組み合わせて言葉を作ります。
あお、はな、がす、ごま、もも、はなし、すもも、がま、ごまがし、おす、した、たも、また、はも、あも、あす、すま、あがた、すまし、まご、あな、おすし、おはなし、おすまし、ます、はす、なす、がたがた、なし、おもし、たな、はし、しお、あし、しおがま、ごまがし、あたま、はなお、すましがお、すがお、すなお、すはま、もしもし、たす、しま、あした等
ステレオコール(別名:聖徳太子は私だ)(2-1)

参加者への配慮

○高齢者
 ただでさえ聞き取りにくいのでユーモアをもって楽しい雰囲気でゲームをします。等真剣になりすぎないように注意する必要がある。
 回答者がなかなか判断できずに答えられない時は、声をのばすなどの工夫をしてなるべく答えられるようにしましょう。
 ヒントの出し方がポイントになります。「果物です」ではわかりすぎるので、取れる季節などをヒントとするとか産地等はいかがでしょうか。「外国からの輸入に頼っています」
○子ども
 発声のとき、怒鳴ってしまうことがよくあるので「元気よく」「短く」言うように説明します。
 こんなことがわからないのかと疑問を持つ子どもたちがいます。自分もやってみたいと代表者が多くなります。そのようなときは、回答者に全員してしまうという方法もあります。


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