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楽しみながら、心がひとつになれる『お相撲じゃんけん』

楽しみながら、心がひとつになれる『お相撲じゃんけん』


公開日
2024年4月30日
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今回は仲間と力を合わせる楽しさや素晴らしさを実感できるレクです。
教員免許状更新講習で紹介した際に、多くの先生が「クラスに持ち帰ってやってみたい! 」と好評でした!

あそぶ人数
あそぶ人数
制限なし
使う時間
使う時間
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ねらい

相撲のポーズをすることで盛り上がるのはもちろん、チームで対戦するので、勝ち負けの感情を共有でき、チームの団結力が高まります。

楽しみながら、心がひとつになれる『お相撲じゃんけん』(1-1)

やり方

(1)3人組になり、横綱・大関・小結を決めます。

(2)対戦相手のグループを決め、まず小結同士でじゃんけんをします。
 小結が負けたチームは大関が、大関が負けたら横綱が登場し対戦します。

(3)最終的に横綱が負けたチームが負けとなります。次々と相手グループを替えて対戦します。

【じゃんけんのやり方】
両者がシコを踏むような姿勢で向かい合って、「お相撲(右足をあげて下ろす)じゃんけん(左足をあげて下ろす)はっけよい(両手をグーで前につく)残った(両手を前に出し拳を出す)」というかけ声をかけて行います。

やってしまいがちな失敗

『ルールを一度に伝えるのは避けよう』
一度にまとめて伝えると覚えることに懸命になり、楽しさが伝わりにくくなります。先生が「お相撲じゃんけん はっけよい 残った」のポーズの見本を示しながら動きの楽しさを伝えましょう。また、生徒から2チームを選び、デモンストレーションもやってみましょう。負けた時は次の人が出てくるなど、全員が理解できるよう導いてあげることも大切です。

こんな配慮もポイント

『シコのタイミングを練習しよう』
「お相撲じゃんけん はっけよい 残った」のタイミングがずれる場合があるので、先生と生徒全員で練習しましょう。そのとき、ポーズがいい生徒には、「かっこいいなあ。ちょっとみんなに見せてくれる?」などの声かけをすると、全体のやる気アップにもつながります。

楽しみながら、心がひとつになれる『お相撲じゃんけん』(4-1)

盛り上げるコツ

『大相撲の雰囲気を楽しもう』
勝ったときに「ごっつぁんです。」と言って手刀を切る。小結、大関、横綱それぞれに色違いの紙テープを腰に巻く。対戦相手チームを探しているときに両手を交互に出しながら「どすこい・どすこい」と言って移動する。軍配をつくって、先生が行司役をつとめる。など、いろんな工夫を取り入れてみましょう。