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1枚の絵から音の情景を楽しむ『どんな音が見えるかな?』

1枚の絵から音の情景を楽しむ『どんな音が見えるかな?』


公開日
2024年3月29日
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音楽の中でもっとも身近なものは、自分たちの声です。
今回は、声を音と捉えて楽しむ音楽レクをご紹介します。
クイズや発表など、いろいろなスタイルで全員が楽しめるものとなっています。

あそぶ人数
あそぶ人数
制限なし
使う時間
使う時間
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ねらい

音楽にはイメージした音を表現するという側面があります。
自分の声を楽器と捉え、イメージした音を自由な発想で表現してみましょう。

1枚の絵から音の情景を楽しむ『どんな音が見えるかな?』(1-1)

やり方

(1)インストラクターは、音が聞こえてきそうな絵を参加者へ見せ、どのような音が聞こえてきそうか、オノマトペで例を一つ伝えます。風で木が揺れている絵を見せて「ヒューヒューという音が聞こえてきそうですね」など語りかけます。

(2)インストラクターは、「皆さんなら、この絵からどんな音が聞こえてきますか?」と呼びかけ、参加者数人からイメージできる音をオノマトペで表現してもらいます。

(3)4~5人のグループをつくり、輪になって座ります。

(4)ウォーミングアップとして、ジャンケンで勝った人から時計回りに2~3周、絵からイメージできる音をオノマトペで順に表現していきます。

(5)絵からいろんな音がイメージできることを参加者が理解したら、インストラクターは、オノマトペで声を重ねたり強弱をつけるなど工夫して、提示した絵に対する30秒の声の作品を各グループのメンバーで協力してつくってみるよう提案します。(創作時間は最長で10分程度)。

(6)出来上がったら各グループの作品を鑑賞し合い、感想などを言い合って楽しみます。どのグループの作品が気に入ったかな?

【オノマトペって?】
1枚の絵から音の情景を楽しむ『どんな音が見えるかな?』(2-1)

擬態語や擬声語と呼ばれるもので、たとえば、あかちゃんのほっぺたを表現するときに「ふっくら」「すべすべ」とたとえたり、雨が降っている様子を「しとしと」「ざーっ」と表現したりします。こうしたオノマトペが日本語の表現を一層豊かにしていると言われています。

こんな風に進めよう!

【支援者は抑揚のある音の見本を】
まずは支援者が見本を見せますが、そのとき抑揚や強弱をしっかりつけて表現することで、参加者にも趣旨が伝わりやすくなります。また、初めて実施する際には、参加者が音をイメージしやすい絵の題材を選びましょう。題材を探す際は、インターネット検索などでもサンプルが出てきますので、ぜひ参考にしてはいかがでしょうか?

1枚の絵から音の情景を楽しむ『どんな音が見えるかな?』(3-1)



こんな気づきも!

【しっかりと時間を区切ろう】
創作時間や作品の長さは、あらかじめきっちりと伝えておきましょう。決められた時間の中で話し合ったり、音の構成を組み立てることでグループ内の協調性が生まれやすくなります。

盛り上げるコツ

【出来上がった作品にタイトルをつけよう】
発表が終わった後に、作品のタイトルも発表することで、より音の情景が鮮明に浮かび上がります。また、他のグループに作品のタイトルをつけてもらってもさらに盛り上がります。