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インディアカ

インディアカ


公開日
2018年5月10日
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片手でボールが操作でき、少しの練習でラリーが楽しめます。男女混合で取り組めるスポーツです。努力すれば国際大会の道もあります。

あそぶ人数
あそぶ人数
8人から
使う時間
使う時間
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あそびの概要・準備

「インディアカ」と呼ばれる羽根付きの特殊なボール(「インディアカボール」と呼びます。)をネットを挟んで、手で打ち合う、バレーボールタイプのスポーツです。
コートはバドミントンコートの外側のラインを使用し、4対4で行います。4枚の大きな羽根がボールのスピードを緩和するため、年齢、性別、体力を問わず、だれでも容易に楽しめます。

※詳しいルールについては関連リンクをクリックしてください。

インディアカのルーツは?

約23cmの大きさの赤い羽根をネット越しに打ち合うインディアカ。4人制で、バトミントンコートと同じ大きさのコートを使用。突き指などのケガの心配がなく、羽根の抵抗を利用して、ゆっくりと打ち合う初心者や高齢者から強烈なアタックなどを打ち合うハードなプレイヤーまで、多様な人々が楽しんでいます。
おおよそ30年前に日本に紹介されました。今では、愛好者は全国にあふれ、日本インディアカ協会という全国組織も社団法人として活躍しています。全国スポレク祭の都道府県代表種目にもなっています。
さて、そのインディアカ。生まれはドイツ。スポーツの先生だったカールハンス・クローンさんがなんと70年前の1936年(昭和11年)に考案したそうです。ただ、その元になったのは、ブラジルの「ペテカ」。ブラジルでは今でも遊ばれている伝承的な運動遊びです。革袋に砂やおがくずなどを詰めたものに、七面鳥の羽根3枚をにかわで着けたものをいいます。
インディアカ(2-1)ペテカ

しかし、さらにそのルーツは、トウモロコシの葉を束ねた原始的なもので、1900年初頭、探検家ノーデンスキョルドは著書『北東ボリビアのインディアンと白人』にボリビア北部の原住民チュロート族のチューラパインディアンが遊んでいる様子を記述しているそうです。
スポーツのルーツ探しもなかなか興味深いものです。

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