(1)輪は片手であれば、どんな持ち方で投げてもかまいません。シングルスは、連続して9本を投輪します。ダブルスの場合、同じチームの2人が交互に投げるルールです。
(2)的棒に記入してある数字が得点になり、投げ輪を9個全部投げ終わった時に、棒に入っている輪の点数の合計が得点になります。
(3)投輪者は、投げた輪が落ちて静止するまで、投輪ラインから前に出ないようにします。
(4)投げた輪が一本の棒に何個入ってもよいですが、当たって出た場合は無効となります。
(5)次の場合は特権として追加投が与えられます。追加投は2チームが投げ終わってから行います。ただし、追加投での特権は認められません。
〈追加投が与えられる場合〉
●縦・横・斜めに各々3個ずつ並んで入った場合はその列の数。(例:縦1・横2・斜1に入った場合は計4回)
●同じ棒に4個入った場合は1回。それより1個増すごとに1回増。(例:5個入った場合は2回)
●同じ棒に各々3個ずつ9個とも全部入った場合は3回。
●奇数または偶数の棒に9個とも全部分かれて入った場合は3回。
*ルールを応用する場合(距離・得点・特権等によりハンディをつけるなど)は、ゲームの開始前に決めるとよいでしょう。
★ゲームの進め方のポイント
●ビンゴ形式で(タテ、ヨコ、ナナメ)、どちらが早く並べられるか競いましょう。
交互に投げあい、ビンゴゲームと同じように「タテ、ヨコ、ナナメ」のいずれか1列にどちらが先に輪を並べられるかを競います。
●投げる練習をしましょう
輪投げ台に対して体を垂直もしくは平行に構えます。垂直に構えた場合は振った腕が自分の肩より後ろに行かないように、平行に構えた場合は自分の肩幅より開かない位置で輪を離すようにします。
●ねらう数字を決めて、どっちが先に入るかを競いましょう
輪投げは、まずコントロールが基本。その練習も兼ねて、ねらう数字を決め、どちらが先にその数字に入れられるかを競います。
★こんな輪投げもあります★
わなげ9&Q
「9」は9本の投げ輪、9つの的のこと。「Q」はクエスチョンのQのこと。クエスチョンの由来は、遊び方が何通りも考えられるところからきています。この輪投げ台は3枚のボードで構成されていて金属プレートによって、何通りもの組立て方が工夫できます。もちろん、四角く組めば通常の輪投げと同様に使えます。
遊び方
●3チームに分かれて、各チームの入れるブロックを決め、どのチームが先にブロックの3本の棒に輪を入れられるか競います。
●赤、青、黄の輪を入れる棒を決めての配列ゲームを行います。