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自作の皿が回せた時は、みんな誇らしげ!『ダンボール皿回し』

自作の皿が回せた時は、みんな誇らしげ!『ダンボール皿回し』


公開日
2025年8月18日
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低学年でも簡単につくれて、時間が限られている時でも援助がスムーズです。
でも、回すのはちょっとコツがあって難しいから、みんな遊ぶのに夢中になれます!

あそぶ人数
あそぶ人数
制限なし
使う時間
使う時間
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ねらい

おもちゃの醍醐味は遊んで楽しむこと。
出来上がった皿を上手に回せるまで何度も何度も挑戦して、成功した時の誇らしげな顔は、与えられて遊ぶおもちゃよりも、達成感に満ち溢れていることを大人にも教えてくれます。

作り方1

【準備するもの】
本体になる段ボール(大きめの箱を広げたものでよい)、
仕上げの模造紙、回すための棒(7mm角で長さ70cm位の角材や直径1cm程度の園芸用支柱など)

【使う道具】
円を描くもの(洗い桶やお盆、お椀など)、カッターナイフ、接着剤、洗濯バサミ、ペン類、紙やすり、装飾用のスズランテープ

(1) 段ボールに洗い桶やお盆などを使って、大きな円を描く。
※大きい円にしたいため文具用のコンパスは使用しません。

自作の皿が回せた時は、みんな誇らしげ!『ダンボール皿回し』(2-1)



(2) 描いた線に沿って、カッターで切り抜く。同じものを2 枚つくる。

自作の皿が回せた時は、みんな誇らしげ!『ダンボール皿回し』(2-2)



(3) 2枚の円のうち、1枚の中心に、お椀などを使って円を描き、線に沿って切り抜く。

自作の皿が回せた時は、みんな誇らしげ!『ダンボール皿回し』(2-3)



(4) 2枚の円を接着剤を使って貼り合わせ、皿をつくる。この時、段目(折れやすい方向)が直角になるように貼り合わせ、強度を高める。

自作の皿が回せた時は、みんな誇らしげ!『ダンボール皿回し』(2-4)

作り方2

(5) 接着剤が乾くまで皿の縁を洗濯バサミなどで留めておく。

自作の皿が回せた時は、みんな誇らしげ!『ダンボール皿回し』(3-1)



(6) 皿の表裏に模造紙を貼る。

自作の皿が回せた時は、みんな誇らしげ!『ダンボール皿回し』(3-2)



(7) 皿に好きな絵を描いてオリジナリティを演出。スズランテープなどで装飾してもOK !

自作の皿が回せた時は、みんな誇らしげ!『ダンボール皿回し』(3-3)



(8) 回す棒を用意する。角材を使用する場合は、紙やすりで先端を丸く削る。

自作の皿が回せた時は、みんな誇らしげ!『ダンボール皿回し』(3-4)



(9) 道具が用意できたら早速皿回しにチャレンジ!

自作の皿が回せた時は、みんな誇らしげ!『ダンボール皿回し』(3-5)


つまずきやすいポイント

< つまずきやすいポイント (1) >
『皿に勢いをつけて回す』
右手が利き手の場合は、「右手に棒」、「左手に皿」を持ちます。この時に重要なのが、皿を支える左手を手前に引いて回すこと。右手の棒はほとんどの子どもが時計回りに上手に動かせます。指導者は、左手の使い方をコツとしてアドバイスしましょう。

< つまずきやすいポイント (2) >
『棒を引っ掛ける穴をさらに深く』
中にはうまく回せない子もいます。そんな場合は、皿の穴に合わせ、リング状の段ボールをさらに貼って穴を深くしてみましょう。棒が引っ掛かりやすくなり、安定感が高まります。

自作の皿が回せた時は、みんな誇らしげ!『ダンボール皿回し』(4-1)

ここに注意!

『怪我をしないように呼びかけましょう。』

今回のクラフトでは製作過程でカッターを使ったり、遊ぶ時に棒を使ったりしますので、指導者が注意を呼びかけることが大切です。皿を回して遊ぶ際は、不必要に棒を振り回さないように伝え、お互いの距離を十分に保って遊ぶように指導しましょう。


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