【基礎資格】 Recreation Instructor

レクリエーション・インストラクター

ゲームや歌、集団遊び、スポーツといったアクティビティを効果的に活用し、「集団をリードする」「コミュニケーションを促進する」「楽しい空間をつくる」といった、対象者や目的に合わせてレクリエーション活動を企画・展開できる指導者です。

習得できる知識と技術

  • 集団をリードし、一体感を生み出し、楽しい時間を演出する力
  • 個人や集団のコミュニケーションを促進する力
  • 対象者や支援の目的に合わせたプログラムを企画・展開する力
  • 既存のレクリエーション活動を、その方にあったものへとアレンジする力
  • 個人の主体性や協調性を引き出す力
  • 福祉施設や保育、学校教育など、現場に応じてレクリエーション活動を企画・運営する力

活躍フィールド

  • 介護福祉士、社会福祉士

  • 保育士、幼稚園教諭

  • ケアマネージャー

  • 小、中学校教諭

  • ホームヘルパー

  • スポーツ指導者

  • 社会福祉施設職員

  • ボランティア

現場の声

市立御前崎総合病院 診療技術部長・リハビリセンター長、通所リハビリ はまおか所長の
秦野 吉徳 氏

高齢者施設では、生活支援だけでなく、生活機能の向上や活動参加面への改善が強く求められています。そのため職員には、身体機能面だけでなく、生き生きと楽しく生活がおくれるよう精神面へのサポートができる人材が必要です。レクリエーションは、人と人とが心を通わせるための重要な役割を担っています。ぜひこの資格でレクリエーションの知識を身につけ高齢者を元気にしていただきたいと願っています。

比治山大学短期大学付属幼稚園長を務め、現在はエリザベト音楽大学 音楽文化学科 教授の
柿本 因子 氏

現場では、レクリエーションを学習した人材を求めています。幼稚園生活の中で、子供が体験する「遊び」は「学び」へと繋がっていきます。
レクリエーション資格を取得した人は、遊びを通して「学び」の習慣が身につけさせてくれます。幼稚園は、多様な「遊び」が展開できる、豊かな感性を持つ先生を求めています。

志木市教育委員会学校教育理事(教育次長)公立小学校長を務め、現在は共栄大学 教育学部 教授の
金山 康博 氏

小学校児童の発達段階には、「遊び」がとても大切です。教員の中に、教育を意識した遊びを取り入れていくことができる人材がいることは、学校教育活動には有効です。子どもたちを楽しませながら学ばせていける教員を採用時に見出すことは至難の業です。そこにレクリエーション資格を持っている人材が現れたら、校長(=教員採用試験官)は見逃さすに注目しています。
教師には、「遊・学・教」が必要です。3文字の共通しているのは、子どもの「子」が含まれていることと、レクリエーション指導ができる人材が教職の適材だと言えることです。

資格取得までのスケジュール

レクリエーション・インストラクター資格の学習時間は、60時間となっており、最短3ヶ月~1年程度で資格取得が可能です!

  1. 養成講習会の受講申込み

    養成講習会は、全国の都道府県レクリエーション協会で行われています。
    受講申込みの方法等、詳しくはお近くの都道府県レクリエーション協会までお問い合わせください。

  2. 養成講習会の受講

    都道府県レクリエーション協会によって、養成講習会の開催時期や費用が異なります。 また、保有資格によって受講が免除される科目(最大7.5時間分)もあります。
    詳しくは、お近くの都道府県レクリエーション協会までお問い合わせください。

    当協会が認定した大学・短大、専門学校に通う学生は、所定の科目を履修することで資格取得要件を満たせます。

  3. 資格認定審査

    都道府県レクリエーション協会によって、筆記・実技・活動レポート等、審査内容は異なります。
    詳しくは、お近くの都道府県レクリエーション協会までお問い合わせください。

  4. 資格の認定・登録申請

    当協会の登録センターより、登録料の請求書を発行いたします。

  5. 資格の認定・登録

    おめでとうございます!
    これであなたも「レクリエーション・インストラクター」です。
    教育や福祉、スポーツ、地域づくりなどあなたが活躍できる場面はたくさんあります。

レクリエーション活動を活かした「笑顔づくり」を始めてみませんか?

受講生の声

地域でフォークダンスのサークルを開催する
長野 由美子さん

ずっと受講したいと思っていて、今回ようやく受講できました。生活そのものがレクリエーションであり、「レク心」を持ってこれからも地域で人と接していきたいと思います。
人と人のつながりをつくるという点で、フォークダンスのサークルで充分活用できる内容であり、すごく勉強になりました。

総合型地域スポーツクラブで事務会計を担当する
石川 水愛さん

地域の方に、レクリエーション活動を届けたい、現場スタッフとして活躍したいという思い、受講しました。
私たちの総合型地域スポーツクラブは競技スポーツだけでなく、地域の誰もが身体を動かす活動に参加して、楽しい場を作っていこうと活動をしています。学んだことがすごく参考になったので、現場にも取り入れていきたいと思います。

養護施設の職員として働いている
本田 瑞穂さん

職場で進められ、ステップアップをしようと思いで受講しました。
子どもたちとの向き合い方、関わり方について、これまでの考えを見直すきっかけになりました。学んだことを職場で活かして行こうと思っているし、将来的には施設を使って地域の子どもから高齢者の方々に場を開いていきたいと思っています。そして何より、一緒に学んだ人との出会いも大切にしていきたいです。

活動レポートを読む

学習内容

レクリエーション・インストラクターの学習内容の特徴をご紹介します。

①目標に挑戦し、成功して達成感を得る経験 「ハードル設定」

「楽しかった」「またやりたい」と思ってもらうためには、いきなり難しい課題を与えるのではなく、対象者がちょっと頑張れば成功するかもしれないと思える難易度の目標を設定し、「目標を達成できた」「上手にできるようになった」等の成功体験を感じてもらうことがとても大切です。

レクリエーション・インストラクターは、ひとつのレクリエーション活動の中に複数の目標を設定し、対象者が何度も成功体験を味わい、楽しんでもらえる支援の方法を学びます!

②対象者の相互作用を促進するコミュニケーション技術「CSSプロセス」

うまくプレーできた時、周囲の人に褒められると嬉しい気持ちになったり、逆に失敗してしまった時でも、「次はきっとできるよ」と励まされると頑張ってやってみようという気持ちになります。

集団内でこうした良い関わり合い(コミュニケーション)を促進させる技術のひとつが、「CSSプロセス」です。

レクリエーション・インストラクターは、対象者一人ひとりへの目配りをしっかりとし、良い行動を具体的に褒め、集団へとその効果を波及させていく支援の方法を学びます!

③良好な集団づくりを進める方法「アイスブレーキング」

仲間との出会いから集団はスタートします。初めて出会う仲間との交流は誰もが緊張し、不安やためらいを感じるものです。交流が進むにつれ、仲間同士が活発にコミュニケーションをとり、盛り上がる雰囲気が作られるのです。

レクリエーション・インストラクターは、狭い範囲でも意思疎通から始め、段階をおって集団内のコミュニケーションを促進するための効果的な支援の方法を学びます!

集団内のコミュニケーションを促進するための効果的な支援方法

学習カリキュラム

テキスト

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費用

  • 養成講習会の費用は、都道府県レクリエーション協会によって異なりますが、概ね2~3万円程度です。
  • 詳しくは、お近くの都道府県レクリエーション協会までお問い合わせください。
  • レクリエーション・インストラクターの登録料は、16,000円(税別)です。
  • 資格の有効期限は、合格年月日から2年経過後の6月末日までであり、2年ごとに更新料として11,000円(税別)をお支払いいただきます。