TOPへ戻る > 高齢者 > 人のわ(輪・和)くぐり
高齢者
室内あそび~シニア向け
介護予防/認知症予防
クラフト/塗り絵
人のわ(輪・和)くぐり

人のわ(輪・和)くぐり


公開日
2000年1月1日
Message Sharer Tweet

紐と手をつなぎながら回し、肩の柔軟性アップ

あそぶ人数
あそぶ人数
2人から
使う時間
使う時間
10

用具の詳細・購入ページを見る

進め方

①準備として、各々、両肩をよく回して、固くなった筋肉をほぐします。

②ペアになり向かい合って、紐の端を双方で片手に持ち、もう片方の手と手を取り合います(固く握りしめない)。右手に紐を持っている人が「くぐり役」、もう1人が「支え役」になります。

③握り合っている紐を足元に下げて、「くぐり役」は右足・左足と片足ずつ紐をまたぎこし、「支え役」に背を向けます。さらに、紐を持つ右手を自分の頭上を通しながら、反転して再度「支え役」側を向きます。

④「支え役」は右回りに回転し、紐を握っている左手を自分の頭上に回して、「くぐり役」の方を向き、元の位置に戻ります。

⑤スローモーションのように、ゆっくり時間をかけて動作を行います。役割を交代したり、左右持つ手を替えたりして、同様に行います。

楽しさ・ステップアップのポイント

*家にあるような紐1本を使ってペアで行うことにより、1人ではできない動きが生まれ、楽しく遊ぶことができます。

*持つ紐の長さを短めにして同様の動きを行うと、難易度が上がります(無理のない範囲で)。

安全対策

*急に動作に入るのではなく、徐々に行いましょう。呼吸を止めずに、ゆっくり行うことが大事です。

効果・意欲を高める言葉がけ

*「肩こりで悩んでいませんか?」。普段の生活では行わない関節の動かし方を、紐を引き合う動作により自動的に行うことで肩の関節を滑らかにし、柔軟性を高める効果が期待できます。

*動作をゆっくり大きく行うことで、固くなった関節の可動域を拡げることができます。

*五十肩などの予防につながります

参考資料

用具の詳細・購入ページを見る



他のカテゴリーから検索