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介護予防/認知症予防
室内あそび~シニア向け
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脳と手のトレーニングに一石二鳥『ぶらぶらグーチョキパー』

脳と手のトレーニングに一石二鳥『ぶらぶらグーチョキパー』


公開日
2024年4月19日
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今回は、認知機能に働きかける楽しい脳トレをご紹介します。
基本のやり方はシンプルで、慣れれば簡単ですが、スパイスアップすることで、脳に軽い混乱が起こります。
間違ったり迷う事が笑いや盛り上がりにつながります。

あそぶ人数
あそぶ人数
制限なし
使う時間
使う時間
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ねらい

左右の手が別々の動きをすることで、脳と身体の情報伝達力を鍛えます。また、握力維持や手首の運動にもつながります。

基本のやり方

(1)両手を前に出し、グー・チョキ・パーの動きをします。

(2)手を合図に合わせてぶらぶらさせます。  
(上)手の平を上に向けぶらぶら(右左)左右にぶらぶら (下)手の平を下にして上下にぶらぶら

(3)利き手はグー・チョキ・パーを繰り返し、反対の手は(2)の動きを支援者の指示に合わせて行います。

(4)慣れてきたら、スパイスアップへと展開します。

脳と手のトレーニングに一石二鳥『ぶらぶらグーチョキパー』(2-1)

慣れたらスパイスアップ

『グー・チョキ・パーの順番を変えてみよう』
ゲームの内容がわかり慣れてきたところで、「グー・チョキ・パー」を「チョキ・パー・グー」に変えて行います。さらに「パー・チョキ・グー」に変えて楽しんでみましょう。

【やってしまいがちな失敗】
『参加者の方といっしょに行うのは避けよう』
支援者の方が参加者と一緒に行ってしまうと、参加者は動きを真似してしまいます。そうなると自分で考えていることにはならないので、「私はあえて見本を見せません」と見守る側に回りましょう。

【ここに注意!】
『参加者が疲れにくい体勢をサポートしよう』
両手を高く上げすぎると、肩の負担になり早くに疲れてしまいます。軽く肘を曲げ胸の前で行うようにサポートしましょう。

脳と手のトレーニングに一石二鳥『ぶらぶらグーチョキパー』(3-1)


【盛り上げるポイント】
『参加者の格好にも注目しよう!』
続けていると次第に左右の手の高さが変わってくることがあり、格好もユニークになります。途中でストップをかけて「周りの人をみてください。左右の手の位置がかなり変わりましたね〜」など声かけをして盛り上げましょう。

動画をcheck!

脳と手のトレーニングに一石二鳥『ぶらぶらグーチョキパー』(4-1)



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